ナギ ナリコのENTREVUE BLOG

「ナギ」ですが時にはあらぶり「エンタメ」「すきなこと」について書く。演劇・宝塚・映画・本、アート・旅行等娯楽、趣味の話とたまにの真面目コラム。

瀬央ゆりあの時代が来たぞ!!バウホール単独主演決定!!

こんにちは、今日はお知らせと備忘録を。

昨日新たな宝塚の今年のラインナップの発表がありました!

kageki.hankyu.co.jp

主演・・・瀬央 ゆりあ

◆宝塚バウホール:2018年10月11日(木)~10月22日(月)
一般前売:2018年9月8日(土)
座席料金:全席5,300円

 

『デビュタント』
作・演出/正塚 晴彦

社交界に幅広い交友関係を持つ青年イヴは、ある時デビュタント・ボール(社交界デビューの場となる舞踏会)の運営を取り仕切る侯爵夫人から、ミレーユという伯爵令嬢のエスコートを頼まれる。慌てて上流階級のマナーに精通する友人ビュレットに教えを乞い、ビュレットの妹ナタリーや彼の恋人ニコルの協力を得てレッスンに励むイヴだったが、時折見境もなく暴走してしまうイヴの性格を熟知するビュレットからは衝動的な行動を慎むよう諭される。やがて迎えた舞踏会当日、極端な人見知りであるミレーユの態度に業を煮やしたイヴが強引に彼女をリードして踊り出した為、会場は大混乱に陥ってしまう。社交界を追放されるかもしれないと落ち込むイヴに、彼に好意を寄せるナタリーが新たな事業を手伝って欲しいと声をかける。自分が本当にやりたいことを改めて考え始めたイヴのもとに、デビュタント・ボールで起こったとある事件の捜査への協力依頼が寄せられる……。
一人の青年が、様々な人との出会いを通じ自らの生き方を問い直す姿を描く青春群像劇。

 

星組のせおっち、こと瀬央ゆりあがついに単独主演!組ファンでなくても、今回のこの枠での彼女の単独主演、予想されていた方は多いのではないでしょうか。

ちなみにこの時期星組のトップ紅ゆずる率いる別働隊は台湾公演期間中。

 

せおっちはこの前にしどりゅう(紫藤りゅう)とダブル主演格での公演も決定しています。

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New Waveは若手が主体となった、ショー形式の作品。これまで花月宙雪とやってきて、ついに星組!三木章雄先生の演出は賛否わかれている気がしないでもないですが、若手だけのショー作品ってなかなかない(たぶんお金もかかるし、作るの大変なので)のでこちらも期待ですね。

そしてとにかく、せおです、せお!!

瀬央の時代がきた!!

 

わたしはジバゴでの感想でも書きましたが、せおっち、せお(瀬央ゆりあ)の時代がくるぞ!!と。そしていまきた!!(伝われこの感動)

nagi-narico.hatenablog.com

星組公演 『ドクトル・ジバゴ』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

今までは同期のスーパースター礼真琴さん(現星組二番手、次期トップ候補)の陰に割と隠れていて、また星組には七海ひろきさん、麻央侑希さん、十碧れいやさん等上背もありヴィジュアルが良いスターさんがいますので、その中で押し出しが弱かったのは否めない。前トップ、北翔海莉さんの大劇場お披露目公演「ガイズ&ドールズ」でラストチャンスで新人公演の主演を果たしましたが、これまではそんな印象。

せおっちは「愛されキャラ」体質なので、他の組子さんから「せおエピ」が聞けることが多いんですよ。同期の中でもそうらしい、娘役さんがわらわらよってくる、って何かで見ました笑

プラスアクト4月号(3月12日発売)に星組・瀬央ゆりあさんが登場! | WANI BOOKOUT|ワニブックスのWEBマガジン|ワニブックアウト

このプラスアクトの特集でも、取材陣が前回の取材のことを覚えていて、「せおっち」に親しみをもって接していることがわかります。芸能人にとって「愛され体質」というのはとっても大事なことですよ。顔の覚えがいいことも重要なポイントです。

 

そんな愛されキャラせお、頭角を現してきたのは紅ゆずるさんがトップに就任してからでしょう。まずプレお披露目の『オーム・シャンティ・オーム -恋する輪廻-』

で主人公オームの親友、パップー役。 

 『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』

では紅ゆずる演じるパーシーの妻のマルグリットの弟、アルマン役。

礼真琴単独主演、初東上公演『阿弖流為 –ATERUI–』

では二番手格の坂上田村麻呂、そして専科轟悠主演『ドクトル・ジバゴ』 でも二番手格パーシャ(ストレリニコフ)

 

この快進撃っぷり!!

新進のスターとして、着実にスター街道を進み始めた印象です!

技芸の部分では、お芝居心や歌ウマ要素は感じますが、なかなか身体の硬直感が取れないな(つまり男役芸がまだまだ?)、というのと、ダンスはあんまり得意ではない、のかな…?舞台での押し出し、といった点が課題かと思われます。

でも、ひと公演ごとにどんどん成長していく姿を見せてくれるので、一観客としては、とても今後が楽しみなスターさんの一人です。

ショー作品と芝居両方の主演が出来ると言うのは、かなり期待をかけられているということ。逆に言えば、これを成功させればもっと劇団内や観客の評価が上がります。失敗すれば……という感じなので、まさに勝負どころ。

彼女はスターひしめく、スターばっかりの超当たり年の95期の中で「遅咲き」と言われています。確かに、成績もそこまで良い方ではないし、抜擢もおそめでした。でも、こうして劇団の期待に応え、観客にも良いものを見せてくれているのだから、是非ともこの機会をものにして、何歩も何メートル何マイルも成長していって欲しいなあ、って思います。

がんばれせお!!

 

さて…ですが、ファンとしては二つ、不安があります。

ひとつはこの単独主演公演の演出家が「正塚晴彦」先生だということ。

正塚先生、長年見ている方ならわかるかと思いますが、良作も生み出していますが、近年は凡作も多い、ベテランの座付きの先生です。最近だと、雪組『私立探偵ケイレブ・ハント』は凡作レベルだったと思いますし、『パーシャルタイムトラベル 時空の果てに』は同じ95期の桜木みなとさんが主演されましたが、こちらは個人的には佳作だったと思います。宝塚では唯一現代劇の本が書ける方なので、そのあたりどうなるかな~?過去には再演されている「カナリア」「メランコリック・ジゴロ」「愛するには短すぎる」なんて良作も発表されています。どっちに転ぶかな。

 

もうひとつは…95期にはスターが多過ぎるということですね。

去年から今年にかけて、95期の主演公演がなんて多いことか!

星組礼真琴、花組柚香光、月組月城かなとあたりは組でのポジションがほぼ定まって来ています。次に宙組桜木みなと、雪組朝美絢、花組水美舞斗、そして星組瀬央ゆりあ。

皆小公演の主演まで任されている。(退団が決まっている愛希れいかも異例のトップ娘役で単独主演公演)

月組の95期、まゆぽんこと輝月ゆうまさんについてはこんな記事も書きました。

nagi-narico.hatenablog.com

この中で誰がトップになり、スター街道から離脱するのか…わたし個人としても好きなスターさんも多いですし、95期の動向というのは楽しみなんですが、思うに95期にスターが多く勢いもあるため、その前後の期はやや割を食っている感、はあります。

93期、94期、96期、97期、98期あたりにとって、95期の勢いや存在、ってめちゃくちゃ脅威です。例えば93期の誰かがトップになった時、誰が二番手になるのか。95期がトップになった時、誰が二番手になるのか。

想像すると…まあ、みんながみんなトップにはなれないでしょうし、なかなかこれから厳しい戦いになるでしょうね。組替えも、月城かなとさんと朝美絢さんのトレードがあったばかりですが、これからもある可能性が高いでしょう。そして結構厳しめなヤツがくることが予想されます…同期トップと二番手、組替え、いわゆる落下傘トップ等々。

同期のトップと二番手と言えばOGの元花組トップ蘭寿とむさんと元雪組トップ壮一帆さん。こちらは両方ともトップスターに就任、宝塚人生を全うされましたが、組替えも双方多かったし、なかなか激動の宝塚人生だったな、と傍目から見ても思います。

願わくば、みんな幸せに宝塚生活を全うして欲しいけど、なかなか皆がそれぞれの思う道はすすめないだろうな、というのがファンとしては不安です。

でも!

とりあえず!!

せおっち、瀬央ゆりあさん単独主演本当におめでとう!

(バウはいけないことも多いですが)楽しみだよ!良い舞台見せてね!

ってことで今回は〆させて頂きます、いつのまにかあらあら長文に…ナギナリコでした!

 

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