ナギ ナリコのENTREVUE BLOG

「ナギ」ですが時にはあらぶり「エンタメ」「すきなこと」について書く。演劇・宝塚・映画・本、アート・旅行等娯楽、趣味の話とたまにの真面目コラム。

月組『雨に唄えば』の配役発表!輝月ゆうまリナ・ラモント役の衝撃と感動!

宝塚月組赤坂アクトシアター公演『雨に唄えば』の「その他の配役」の発表がありました!

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ドン・ロックウッド 珠城 りょう
コズモ・ブラウン 美弥 るりか
キャシー・セルダン 美園 さくら

までは事前に発表がありまして、で今回発表されたのがその他のキャスト!!

そしてそこでの注目株はなんといっても!!


リナ・ラモント 輝月 ゆうま

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ふだん宝塚見てない方、↑の写真びっくりすると思うんですが、そういう役なんよ…

輝月ゆうまさんはスターがうじゃうじゃいる95期男役。

基本背が高い男役の中でも177cmとかなり上背があり、月組公演ではどこにいても目立ちます。そして個性的で重要な役を任さられることも非常に多い。

お歌もうまいので、そういった場面での活躍も。

 

少し経歴を振り返ってみたいと思います。

受験生時代、ラストチャンスにして音楽学校に合格。当時、かの有名な「学校へ行こう!」の宝塚受験密着番組に出演されていたそうです。

入団後研4、5?という時に、フレンチミュージカルロミオとジュリエット」でヴェローナ大公という幕開けでソロを歌う重要な役に下級生ながら大抜擢!

これは、今考えても凄い抜擢で、普通ヴェローナ大公って、要は街を治める為政者(おじさん)なので、本来「専科」生という特別枠の生徒を使ったり、組の中でもかなりの上級生がやることが多いんですよ。

研4、5は新人公演に出演している時期なので、普通そのあたりの学年からは選ばない。見た目もですけど、スキル的な面でもですね。

当時のことは知りませんが、大抜擢だったろうと思います。(生田大和先生ありがとう)

その後、月組では下級生時から役付きが良く、主にキャラクターの際立った役に配役されることが多くなっていきます。おじさんやおじいさん、悪役的なポジションの人等。新人公演でも、2番手の役まで経験。

そこで、最後の新人公演で主演できるかどうか…といったところだったんですが…

同期に朝美絢さん

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三期下に暁千星さん

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という超強力なスターがおりましてですね…

結局早くから抜擢されていたのに、新人公演の主演ができなかったんですね。

新人公演の主演ができない、とはどういうことかと言うと、「将来のトップスター候補生ではない」ということです。宝塚はそういう言い方をしないけれど、「アンサンブル」のようなポジションに近いかも。

あとは「大階段を真ん中で降りられない」「銀橋ひとりで渡れない」「名前のある良い役、ショーで良い場面(の中心で)使われない」ということで、顔を覚えられるのが難しかったり、人気を集めることが難しかったり、役付きの面で影響があったりします。

ただ、バレエや演劇でもそうですけど、物語の主役は張れないけれど、脇の重要な役、というのはありますよね。宝塚では(ファン間で)そういう方を「別格」と言ったりするんですけど、まゆぽん(輝月ゆうま)はまさに今も、そういう別格のスターさんなんです。

色濃い役が出来る、役者って、芝居によっては主演より印象に残ったりすることもあります。

そして、それは往々にして「上手い人」です。なぜかというと、そういう人がいないと舞台がまとまらないから。主演・ヒロインばかりでは物語はすすまない。どんな物語でも主役にからむ重要な役、例えば子ども時代の師匠さんや、おじさん(おばさん)、おじいさん(おばあさん)、敵対する勢力の長、道化役等が絶対にいる。

まゆぽんは、そんな、月組の大切な「別格」のスターさんなんです。

わたしはまゆぽんは注目しているスターさんの一人で、だいたい月組公演観に行くと、脇の大事なキャラやっているんですよ。

壮大な祝祭劇と一見客に優しいショー@宝塚月組『鳳凰伝』-カラフとトゥーランドット-/『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』 - 「すきなこと」探しの旅に出る。ナギ ナリコのエンタメScrap!

では中国の皇帝(トゥーランドットの父)役。

最近の公演でも

月組公演 『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ

サラリーマンと宇宙人役。

お芝居では古典的ともいえるモーレツ会社員をぬかりない役作りで、ショーでは↑の写真でもあるような個性的な容貌の宇宙人ヤッティ(本人がこっそり命名)を演じています。

で、なんだかすでに長いんですけど…笑

わたしは常日頃からまゆぽんは絶対新人公演主演するべきだった、別格の役も見たいけど、もっと中心ポジの大事な役で使ってくれ、もっともっとかっこいいまゆぽん見たい、と言い続けて(心の中とSNSで)きたんですよ。

そして今回は雨唄のリナ!

リナ・ラモントは映画でも有名なキャラだと思うんですが、「大女優なんだけどすっごい悪声」で、サイレント映画なら大丈夫なんですが、トーキー映画(音を入れる)に出すのは難しい、そこで主人公と親友、ヒロインが思考錯誤して…という感じ。

雨に唄えば (字幕版)

雨に唄えば - Wikipedia

宝塚では三演目でこれまで元花組トップの真飛聖さん、元星組トップの北翔海莉さんといった「男役」の「スター」がやっています。三番手格。

物語としても、非常に重要な役ですし、色々演じようがあるオイシイ役。これまで演じられてきたお二人とはまた個性も異なりますので、もう今からまゆぽんの役作りが楽しみでしょうがない!!

女役もショーでは見たことありますが、芝居ではあったかな?

とにかくたのしみ!!

すごいぞまゆぽん。

願わくば、まゆぽんがこれからも月組で大切にされ、沢山の大きな役、素敵な役に恵まれますように。(なんだったらいつか小公演の主役位やってもいいのでは…)

月組雨に唄えば』、ますます楽しみになりました!!

みなさんも是非に!月組観に行ったら!!まゆぽんにも!!注目して下さいね!!

どこいても目立つ(物理的にも役柄的にも)スターさんなので!!宜しくお願いします!(何目線ですか)

ナギナリコでした~

 

追記:初日があけました!まゆぽんリナも評判ヨイデスネ~!観劇予定してますしました!↓のでまた感想レポします!

www.nagi-narico.com

以下はニュース記事です。

natalie.mu

www.hochi.co.jp

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