ナギ ナリコのENTREVUE BLOG

「ナギ」ですが時にはあらぶり「エンタメ」「すきなこと」について書く。演劇・宝塚・映画・本、アート・旅行等娯楽、趣味の話とたまにの真面目コラム。

【2018年版】宝塚初心者が見るならどの組?どの公演?おすすめ情報を網羅してお送りします!

こんにちは!今日はタカラヅカに初心者の方をお連れする際、どの組、どんな公演がいいか、考えてみたいと思います!ヅカファンあるあるネタですね!

ちなみにわたしはまだ一人しか連れて行ったことはないです…なんせ東京、チケットが取りにくい上にスケジュールがあわせにくい…

で、まあ今日はお遊び的に気楽に、情報としては真面目に書いてみます!

 

 

まず基本スタンスとしては:

宝塚見たい!興味あるかも!って思ったら、自分の家からアクセスし易い場所で公演している、一番近い時期の公演をとりあえずチケット買って見てみる

これに付きます。

 

宝塚は舞台芸術、演劇、ミュージカルの類いとなりますので、

宝塚歌劇公式ホームページ で公演や公演日程をチェックし、公式HPや各種プレイガイド、企業の貸切公演、阪急交通社のツアー等でチケットをソッコー手配し、観に行くことを推奨します。

わたしの好きだった漫画(小説・映画・ミュージカル)が宝塚でやるんだって!で行っても良いし、なんかよくわかんないけど宝塚みてみたい!でもいいですし、とにかく早く動くこと推奨。(チケットが他の演劇、興行等の公演と比べて格段に取りにくいので…)

 

 

宝塚の座席について

チケットの値段は公演にもよりますが、2000円~12000円と結構幅があります。席種もSS席、S席、A席、B席、当日B席(立ち見)があって、宝塚大劇場兵庫県)と東京宝塚劇場でも若干値段が違います。

一番取りやすいのはS席8300円(宝塚)8800円(東京宝塚)ですね。

1階と2階の前列。Sなのに2階?と思われるかもしれませんが、宝塚の専用劇場は他の劇場より二階が結構張り出してるので、下手に1階の後方席(で前に座高高い人が来ちゃった…!みたいな)より、2階の前方で観たほうが全体が見れて良かったりします。そこまで出せないかも…って方にはA席がおすすめ2階席でちょっと舞台の上の方が見えなかったりするんですが、5500円と、コスパはいい席です。わたしの初・宝塚市(ムラ)遠征での観劇もA席でした!8列目センターだったので多少見えないところも出てきますが(大階段の上等)基本的には全体見れて見易かったです!(ただ席数が少ないのがネック)お金はない、体力はある、っていう学生の方、若い方には立ち見もおすすめ。ただ、初観劇以降かな。わたしの初・東京宝塚劇場での観劇は立ち見だったんですが、他の舞台で割と立ち見は慣れてるので大丈夫でした!東京は2階最後方で所定の場所で手すりがあります。宝塚市は場所が明確に決まっていないので、初心者にはあまりおすすめしません。早い者勝ちでコアファンが良い場所取っちゃうことが多いので。立ち見はめっちゃ安いけど、繰り返しますが、キホン見慣れていないうちは激しくはおすすめはしません!

宝塚上演作品ざっくり分類

宝塚の舞台作品も色々種類というかジャンルがあって、

「宝塚の座付き演出家が書く完全オリジナル作品」

「宝塚の座付き演出家が書く原作(漫画、アニメ、ゲーム、小説、映画、オペラ等)付き作品」

「海外ミュージカル(の宝塚版)」

「ショー(レビュー)」

のだいたい四種類あります。

このうち、「海外ミュージカル」はそれだけで2時間以上ある、一幕物の大作なことが多いです。「座付きのオリジナル作品」「座付きの書く原作付作品」でも大作もありますが、90分少々の短めのお芝居のことも多いです。そして、こういう短めの作品には、休憩をはさんで二幕に「ショー」が付きます。(たまに一幕の芝居見て帰っちゃう人がいるって噂)ショーは短めの場面がいくつか連なった作品で、ディズニーランドやシー、関西ならUSJのショーをイメージして頂ければまあ、だいたいジャンルは同じ感じです。歌やダンスが中心の舞台。たまに芝居がかった場面があったり、という感じ。

↑の公式を見て頂けると分かるかと思うんですが、

例えば、現在(2018/4)宝塚市で公演中の宙組公演は一幕「座付きの書く原作付作品」+二幕「レビュー」の公演。

kageki.hankyu.co.jp

こないだまで東京でやっていたポーの一族は同じ「座付きの書く原作付作品」なんですが、この一演目だけの漫画を原作にした大作(一本もの、一幕もの、とも言う)

kageki.hankyu.co.jp

夏に始まる月組エリザベート海外ミュージカル」の大作になります。

kageki.hankyu.co.jp

 

ちなみに宝塚はじめて!って方には、海外ミュージカル作品、一本ものより、ショーがついている二幕物の作品の方がより宝塚っぽくて楽しめると思います!

演劇見慣れてないと、台詞聞き取ったりするの結構大変かと思うんですが、ショーはそれだけで知ってる曲が出てきたりして目から楽しめるし。

ただし、一本もの作品でも、だいたい最後に20分位のミニショーがつくことが多く、最後にはトップスターが(みんな見てみたい)大羽根を背負って大階段を降りてくるので、興味ある作品がある!っていうなら、そちらでももちろんおすすめです!

 

 

宝塚の公演はどこで観られる?

公演場所はおおまかに言うと3種類あって、

兵庫県宝塚市と東京日比谷にある宝塚の専用劇場でやる「大劇場公演(本公演)」

日本全国各地の公共ホール等でやる「全国ツアー」

宝塚専用劇場以外の劇場でやる「別箱公演」(宝塚バウホール日本青年館、赤坂アクトシアター、シアタードラマシティ、梅田芸術劇場など)

があります。

 

オススメ順は

「大劇場公演」(特に日比谷ではなく兵庫県宝塚市の)>「全国ツアー」>「別箱公演」です。

兵庫県宝塚市の公演は、当日券が毎回、公演によっては100枚以上でるので、ふらっと行き易いんです。(当日券に並ぶ時間帯については今回は省きますのでとりあえずググってみて下さい、東京・日比谷はほぼ完売が多く、結構キツイ)しかもオーケストラが宝塚と東京では異なりますし、劇場の作り自体も断然宝塚市の大劇場の方がいい。音も宝塚の方が断然良いですし、舞台も広い。いずれにせよ専用劇場での公演は、タカラヅカならではの舞台装置を使った演出(盆・セリ・銀橋・大階段等)が多いので、その点もオススメ。タカラヅカ」を求めるならまず大劇場へ!

全国ツアーは多少人数が減って、ツアー用にコンパクトな公演になるのですが、宝塚市にも日比谷にも行けないわ、って言う地方在住者の方におすすめ。トップスターが地元に来てくれますし、名作の芝居をやることが多いので、ハズレも少ないです。

最後の別箱公演は、チケットが取りにくい上に、トップスターが海外有名ミュージカルをやること等もたまにありますが、新進の、トップスター以外の男役が主演する、宝塚オリジナル作品の公演であることが多いので、初観劇にはあまりおすすめしないです。

 

あ、あと最近では映像メディアが大変充実してまして、安い順に★~

宝塚歌劇専門チャンネル|タカラヅカ・スカイ・ステージ★★ 基本使用料 : 421円/月 月額視聴料 : 2,700円/月 初月無料。

タカラヅカ・オン・デマンド|ライブ中継|宝塚歌劇を動画配信・ライブ中継で楽しむ|宝塚クリエイティブアーツ公式サイト ★ 楽天、アマゾン、GYAO等、数百円~月額プランなら2000円しない程度。

宝塚歌劇 - NHK ☆(BS視聴の環境があればほぼ無料)

宝塚オンライン|ステージ|WOWOW ★★ 初月無料、2ヶ月目で2484円。宝塚の公演は月2公演程度の放送だが、高画質。映画や他の舞台等、3チャンネル見れる。

宝塚ライブ中継(ライブビューイング)★★★(星2.5位)東京宝塚劇場の千秋楽等の放送が4600円程(本公演はほぼ毎公演ある)。

 

BSのwowow、CSのスカパー、ケーブルテレビ、NHK(BS)での定期的な放送(2,3か月に1、2本)、月額はちょっと…と言う方には動画配信のオンデマンドも見たい公演だけピックアップして(数百円位で)買えるのでオススメ。こちらは月替わりになりますので、いつでもどの公演でも、ってわけではないのは注意。どの舞台みたらいいかわからないー!!って方は50分位のショー作品か、芝居ならとりあえず短めの90分少々位をおすすめ!映像で舞台観るの、結構大変ですからね(ちなみにたまにというかよく、駄作、つまりはつまらない作品にあたることがあるので、一度公演名でぐぐってみることを推奨します、公式HP他、ファンの方のブログ等、沢山あります)

他の趣味で映画館に行き慣れていたり、宝塚がすきな友だちがいるなら、いきなりライヴビューイングでもおすすめ!

スカパーは毎月第一日曜日が無料の日で宝塚スカイステージも対象になる番組が多いので、ためしに見てみる(録画してみる)のをおすすめ。わたしも映像から宝塚に興味が出た口です。

スカパー! 無料の日|衛星放送のスカパー!

 

チケットの取り方は…

チケットの取り方については、まあ色々あるのですが、ファンとしてはあまり表だって書きたくない部分もあり…機会があれば何かの形で記事をあげたいと思います。とりあえず基本は「公式よく見て読もう」これだけです。(習うより慣れろ方式)そしてもしチケットを確保したい、しかも良席で観たい、というなら…とにかく早く各場所で動くこと。わたしも3か月以上前から席確保に動くこともあるので…

下記追記しましたので、それもご参考に、ご自身でまず動いてチケット購入にチャレンジしてみてくださいね

 

追記:チケットの取りやすい公演、組は…

あまりファンとしては大声では言いにくい話題なのですが…

昨今一番チケットが取りにくいのは、いわゆる2.5次元系の人気原作付きの(最近だとるろうに剣心ポーの一族等)「宝塚座付き演出家のオリジナル作品」です。次が『エリザベート』等、海外ミュージカル。(エリザは常に尋常じゃないチケ難…)座付き演出家のオリジナル(原作なし、原作が有名ではない)作品は、チケットの取りやすさで言えば、各段に取りやすいです。これが「再演もの」ならなおさら。ただ宝塚の場合、幕が開けて宝塚市での公演が好評だと、リピーターや見送っていた層が観劇し、東宝に遠征で来ることが多いので、そこは要注意。そして日比谷、東宝だと上記はほぼ、当日券がある程度の時間帯で取れるか取れないか、多少先行抽選が当たりやすくなるか、程度の違いだと思ってください。宝塚市だと上記に加え、先行や抽選でいい席がとれるか、当日券があまっているか、いないか等が加わります。

ちなみにトップスターの退団公園は「座付きの原作なしオリジナル+ショー」の組み合わせが多いですが、これはもちろんチケ難公演になることが多いです。ファンはごひいきのスターさんのために命かけて通うので、初心者の方は避けた方が無難かな。でもそこまで考えすぎなくてもいいかもしれませんね。

更に…宝塚には「組人気」というのがありまして、組ごとの人気格差が多少あります…あくまでも体感なんとなくですけど、現時点だと雪>花>星>宙>月かなあ…と。

長年の「組人気」と、これまで書いてきた演目のジャンルによって、チケットが多少取りやすいか、は決まるので、参考程度にしてみてください。そして、これは宝塚エンタメ興行あるあるですけど、実際の公演の満足度、完成度と、チケ難の程度は比例しないです。すごくいい作品で、レベルが高くても、事前のチケットの動きがゆったり、逆にすごく話題作でチケット取るの大変だったけど、全然つまらない…演出も本もダメダメ…ってことはままあります。新作主義なので、開幕してみないと読めないところもあるのです。

日比谷、東宝観劇の方なら、宝塚の評判で当日券の動きは多少予測できるかな… ただ、宝塚での評判が聞こえてくるころには東宝のチケットは入手できないことも多いので、ご注意下さい…興味持ったらなんでも出来るだけ早く動くこと推奨。(繰り返し)

 

で、更に本題、そういう基本的な姿勢を押さえた上で、今(2018年4月現在)どこの組を観たらいい?とあえてオススメするなら…ということをこれから書きますね。

ちなみにカテゴリー→「宝塚初心者のあなたへ」で初心者向けの記事を書いていますのでそちらも合わせてご覧ください。以下の記事ではよくあるあるな質問や、各組の個性についても軽く触れています。

 

2018年現在各組の個性

以下重複しますが、まず、各組の個性について。ちょっとつけたしも。

の5組ですが、基本的にその時のトップさんの個性や持ち味に合わせて演目が選ばれるため、トップスターの個性によって組の雰囲気、色合いが変わります。古くは「ダンスの花組」「芝居の月組」「日本ものの雪組」等といった言葉がありますが、現在も確かにそういう面はありますが一概には言えないです。私個人の現在の印象としては:

花組:男役芸・娘役芸の濃い組。要は男っぽい男役と女性的な娘役・女役が見られます。宝塚っぽい華やかさと濃さのある組です。トップの明日海りおさんは現代的で中世的なヴィジュアル、歌とお芝居が特に上手い方です。トップ娘役の仙名彩世さんは実力派。歌・踊り・芝居・ヴィジュアルの三拍子そろった娘役さんです。

月組:芝居が手堅く、男役と娘役との関係性がフラット。健全な魅力の月組。若きトップスター珠城りょうさんの爽やかさ、実直さがそのまま舞台に出ているような組です。トップ娘役をはじめ、娘役さんの存在感がある組でもあります。トップ娘役の愛希れいかさんは時に男役さんにも負けない強い存在感を放つ実力派娘役。素顔はとっても可愛らしい方です。

雪組:日本もの(いわゆる時代劇)を結構やる組だったんですが、もちろんそれを得意としていながらも、今は「歌の雪組」ですね。トップ望海風斗さんと真彩希帆さんはどちらも歌ウマ。また、組子にお芝居が上手い方が多く、手堅い芸を見せる組、という印象があります。

星組:ゴージャスで華やかな組。トップの紅ゆずるさんはタカラジェンヌに珍しいキャラクターの濃さでバリバリの関西人。トークが上手です。舞台としては現代的な印象で、紅さんはお芝居が面白い方です。トップ娘役は「カワイイ」力がすごい綺咲愛里さん。現代のアイドルっぽいヴィジュアルです。二番手、なんでも出来る万能スター選手の礼真琴さんの存在感も見逃せません。

宙組:現代的なスターが多い組で、新トップ真風涼帆さんも現代的で男らしいトップ。背が高く、スマートな男役さんが多い印象です。トップ娘役はフレッシュで愛らしい星風まどかさん。かなり下級生ですが、愛らしさとバランスのとれた実力をもつ娘役さんです。男役さんと娘役さんとの関係もとてもフラットで自由で、とても現代的な組でもあります。2018年に誕生20周年の一番新しい組です。

 

では、初心者が初めて宝塚を観る時オススメの組は?

以上を踏まえた上で、まず初心者に見せるならを色んなパターンで考えます。

とりあえず演劇にもそんな触れていない、普段舞台鑑賞に慣れていない、真の初心者(?)の方におすすめは花組雪組です。

理由、まずトップスター・トップ娘役双方が実力派で、歌・踊り・芝居ともバランスがいい。特に二組とも歌が上手い。観劇慣れ自体していない方には、やはりある程度アピールできるのは歌とヴィジュアルだと思いますので、この二組。

明日海りおさんは中性的な美形男役で「この人美人だね~」って一般の方でも思っちゃうヴィジュアルですからね。(ポーの一族もすごかった!)トップ娘役の仙名彩世さんは宝塚の娘役の中では群を抜いて実力派だと思います。花組という宝塚宝塚してる組、ってのもおすすめポイント。

雪組はトップコンビの歌がすんごい上手い。そこそこ舞台観る様な方にもおすすめ出来る歌の実力を持っているので、(まあ宝塚に対して外部の、帝劇やホリプロの耳肥えてるミューファンには一見ふつうかもしれませんが)宝塚としてはかなりのレベル。そして手堅く芝居出来る方が多く、一般的に見てもヴィジュアルが良い男役も多いのもセールスポイント。(宝塚の売りのひとつ)

 

舞台はそこそこ見てるよ、宝塚も見てみたい、って人は花組雪組に加えて、芝居が上手い人が多い月組もオススメします。客観的に見ても結構バランスの良い組だと思うので。

ちなみに…わたしのこころのひいきの組順は、星>月>宙=花=雪なんですが、星組をすすめていないのは、やはりトップの紅ゆずるさんと綺咲愛里さんは色々な面で好み(評価)別れるだろうな…という感じなので。二番手(次期トップ候補)の礼真琴さんはかなりの実力派で、演劇賞のノミネート候補で話題に上がった位なのでその点はおすすめ出来るんですが、初観劇にはすすめないかな…ヴィジュアル重視・個性的でユニークでゴージャスな組だと思いますので、宝塚慣れ?してきたらおすすめします!!

宙組は新トップコンビになったばかりで、まだまだ未知数なので、今回はあえて除外。

 

以上、だいたい情報が網羅できたかな?何か質問などありましたらコメント残してくれたら出来るだけこたえられる範囲でお答えします!

大変長い記事を読んで下さりありがとうございました!

もし興味を持ってくれたのならいつかどこかの劇場でお会いしましょう!

ナギナリコでした!

 

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村