ナギ ナリコのENTREVUE BLOG

「ナギ」ですが時にはあらぶり「エンタメ」「すきなこと」について書く。演劇・宝塚・映画・本、アート・旅行等娯楽、趣味の話とたまにの真面目コラム。

宝塚初心者がおちいる、宝塚のなぜ?何?に答えます①(ご質問もこっそり募集中)

こんにちは、宝塚ファンになってまだひよっこのナギナリコです。

宝塚はいわゆる「古参」ファン、という方々がごろごろいます。10年見てやっと「普通のファン」みたいな。

劇場でお話しする方々の中には、娘時代の50年以上前に初めて観たのよ、という方もいてびっくり。創立100年を超える劇団ですから、そんな方もいらっしゃいますよね。

それで、まだまだ宝塚観劇歴が浅いわたしでも答えられそうな、色々な疑問、質問をここで答えてみようと思います。

 

わたし自身が思った、えっ、なんで?って疑問も含めます。

もし、このブログを見て、宝塚についてわからないことがある、見たことないけど、新参ファンだけど、知りたいことがある、って方、もしいましたらコメント頂ければわたし(もまだまだにわかですが)の答えられる範囲でお答えします。(いるのかな?)どうぞお気軽にコメント下さい。

あと基本的な項目は

宝塚歌劇公式ホームページ

宝塚歌劇団 - Wikipedia

が充実していますので、そこを読むと大分知識が補填されるかとおもいます!

個人で面白いブログをされている方もたくさんいらっしゃいます。

注意としては、あくまでも私個人の考える、ってかんじなので、確実に正解!絶対!ではないよ、例外的なこともよくあるよ、ってことです。個人の方のブログもそうで、あくまでその方個人の見解なことも多いです。たまに、アクセス数狙いで過激なタイトルで釣ったり、著作権を侵害して書き続けている悪質なサイト(ブログ)もあります。その辺り気を付けてネットの宝塚に関する記事は読んでくださいね。

 

では、以下。

 

Q1.トップスターってどうやってなるの?

A1.まず、多くは入団前の音楽学校時代に、歌、踊り、芝居、ヴィジュアル、(劇団側の)期待度を基に、劇団側が目をつけ、(スター)「路線」として舞台の一場面で抜擢したり、新人だけの公演や小公演で主演をしたりして、候補を育成します。トップ娘役も同様で、新人公演や小公演のヒロインに選んだりします。トップスターは男役のみ、5組に各一人だけ。(例外なのは専科の轟悠さん)娘役はトップスターという言い方はせず、「トップ娘役」という言い方をします。これも一人だけです。最終的にはトップスターは人気(集客力・物販の売上)、ヴィジュアル、歌、踊り、芝居等を総合的に劇団が見て判断し、選びます。これにはいくつか段階があって、基本的に、どのスター路線生徒(宝塚では劇団員を全員生徒と呼ぶ)も組の「二番手」(次期トップ的な序列)になり、トップスターの任期をいろんな面で支えてからでないと、トップスターにはなれません。二番手は役付き(配役の事前発表があるか)、大羽根を背負うか、トップ娘役の前にフィナーレの大階段を降りるか、出版物などでわかります。トップ娘役はトップスターにヴィジュアルや実力面でつりあっているかどうか、劇団が認める実力や魅力があるか、で選ばれることが多いです。

 

Q2.宝塚の人って皆綺麗で歌も踊りも芝居も出来るんじゃないの?

A2.色んな生徒さんがいて、必ずしもみんながみんな全部が得意なわけではありません。ヴィジュアルも、いわゆる一般人の思う「美人」より「スタイル美人」「宝塚の化粧映えする美形」の方も多いです。音楽学校の入試段階では見た目、身長やスタイル、技芸、礼儀、人間性など見られます。「将来性」「期待度」を大いに加味して選ばれる方もいます。「人として美しくあるべき」ということもとても大事で、それが表れてるいるのが有名な「清く正しく美しく」ですね。

 

Q3.あの日比谷に大量に並んでいる人たちはいったい…?

A3.あれは、スターさん(ほぼ男役)のファンクラブの方です。ファンクラブはスターさんを色んな面から支援する組織です。ファンクラブに入っている特典(といっていいのかな)として、公演中や稽古期間中に「入り出」と言って「楽屋入り」と「楽屋出」をスターさんの前で見送ることができます。後ろでカメラで写真を撮っている人は「ファン」ではあると思いますが、「ファンクラブ」の方ではありません。

 

Q4.なんで芸名じゃなくてあだ名で呼ぶの?(なんであだ名があるの?)

宝塚のスターさんたちは、「芸名の自分」「役の自分」「普段の自分」という三人の人格を使い分けています。(わかりにくいかな)つまり、お芝居で演じる「役」の名前、「ショーやフィナーレ」での芸名の自分、ふだんのオフスタイル=組子(劇団員)といる自分、がいるわけです。あだ名はスターさんに親しみを込めて、ファンや組子が呼びます。意外と芸名の下の名前を呼ばれることがないスターさんもいるのですが、あくまでも、「宝塚の芸名を背負った自分」であるために、芸名はとても重要です。

 

 Q5.チケットはどうやって買うの?

劇場のチケット売り場、公式HP、各種プレイガイド、地方巡業なら公演する施設のサイト、企業の貸切公演、当日券(必ず毎公演一定数出る)等で買えます。ただ、宝塚の公演は毎公演大変な人気なので、一般発売では即完売、ということが良くあります。初日、新人公演、千秋楽、トップスターのお披露目、退団公演は特にそういう傾向です。

 

Q5.男役と娘役ってどうやって決めるの?

身長、見た目、音楽学校の教員のすすめ、本人の希望等を加味して、音楽学校時代から決めます。大体160cm後半〜170cm前後だと男役、160cm~だと娘役になることが多いです。

中には、男役から娘役に転向される方もいます。娘役から男役に…というのは音楽学校時代の話以外あまり聞いたことはありません。今世間で一般的に知名度がある宝塚出身の女優さんは元どこかの組の男役トップスターであることが多いです。黒木瞳さんと壇れいさんは元トップ娘役です。

 

Q6.あの大きな羽根はいつ見られるの?

宝塚は大劇場の公演(本公演という)の最後にはほぼ必ず「フィナーレ」が付きます。大階段をエトワール(ショーの最初に出てくる歌の上手い人)、路線スターが中心を、左右に他の生徒が降りて挨拶します。そしてトップスターを最後に皆で出迎えるときにトップスターはあの大きな羽根を背負って降りてきます。ちなみに、ごくたまに羽根を背負わない公演があります。(ベルサイユのばら風と共に去りぬ等)あの大きな羽根を背負えるのは、トップスター、トップ娘役、二番手(次期トップスター)だけです。

 

Q7.組がいっぱいあるけど、組によって違いはあるの?

の5組ですが、基本的にその時のトップさんの個性や持ち味に合わせて演目が選ばれるため、トップスターの個性によって組の雰囲気、色合いが変わります。古くは「ダンスの花組」「芝居の月組」「日本ものの雪組」等といった言葉がありますが、現在も確かにそういう面はありますが一概には言えないです。

私個人の印象としては

花組:男役芸・娘役芸の濃い組。要は男っぽい男役と女性的な娘役・女役が見られます。宝塚っぽい華やかさと濃さのある組です。トップの明日海りおさんは現代的で中世的なヴィジュアル、歌とお芝居が特に上手い方です。

月組:芝居が手堅く、男役と娘役との関係性がフラット。健全な魅力の月組。若きトップスター珠城りょうさんの爽やかさ、実直さがそのまま舞台に出ているような組です。トップ娘役をはじめ、娘役さんの存在感がある組でもあります。

雪組:日本もの(いわゆる時代劇)を結構やる組だったんですが、もちろんそれを得意としていながらも、今は「歌の雪組」ですね。トップ望海風斗さんと真彩希帆さんはどちらも歌ウマ。また、組子にお芝居が上手い方が多く、手堅い芸を見せる組、という印象があります。

星組:ゴージャスで華やかな組。トップの紅ゆずるさんはタカラジェンヌに珍しいキャラクターの濃さでバリバリの関西人。トークが上手です。舞台としては現代的な印象で、紅さんはお芝居が面白い方です。トップ娘役は「カワイイ」力がすごい綺咲愛里さん。二番手、なんでも出来る万能スター選手の礼真琴さんの存在感も見逃せません。

宙組:現代的なスターが多い組で、新トップ真風涼帆さんも現代的で男らしいトップ。背が高く、スマートな男役さんが多い印象です。娘役さんとの関係もとてもフラットで自由で、そこがとても現代的な組でもあります。2018年に誕生20周年の一番新しい組です。

 

だいぶ文字数が長くなってしまったので、ここで言ったん〆ます!何かありましたら、コメント欄か、また別記事でアップするかも。

宝塚のことに少しでも興味を持って貰えたら幸いです~!

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