ナギ ナリコのENTREVUE BLOG

「ナギ」ですが時にはあらぶり「エンタメ」「すきなこと」について書く。演劇・宝塚・映画・本、アート・旅行等娯楽、趣味の話とたまにの真面目コラム。

やさしくあったかいユーモアに包まれた作品@『マイマイ新子と千年の魔法』

毎日せちがらい世の中ですが、それでも素晴らしい映画や文化が日々に生まれるものです。 この作品の完成は2008年。、くすっと笑えて、うきうきして、ほろりとくる、お子様連れにもかって子どもだったわたし達におすすめな映画を鑑賞して来ました。子こんにちは、ナギナリコです。

では、番宣動画やあらすじからのご紹介です。

 


「マイマイ新子と千年の魔法」90秒プロモーション映像

想像の翼をぐんぐん広げ、千年前の町の姿やそこに生きる幼い姫まで思い描く。
そんな少女・新子が、転校生・貴伊子や仲間とともに過ごす、楽しくも切ない季節。
ゆったりとした自然に囲まれた山口県防府市国衙
平安の昔、この地は「周防の国」と呼ばれ、国衙遺跡や当時の地名をいまもとどめている。
この物語の主人公は、この町の旧家に住み、毎日を明るく楽しく過ごす小学3年生の少女・新子だ。
おでこにマイマイ(つむじ)を持つ彼女は、おじいちゃんから聞かされた千年前のこの町の姿や、そこに生きた人々の様子に、いつも想いを馳せている。
彼女は“想う力(ちから)”を存分に羽ばたかせ、さまざまな空想に胸をふくらます女の子であり、
だからこそ平安時代の小さなお姫様のやんちゃな生活までも、まるで目の前の光景のようにいきいきと思い起こすことができるのだ。

そんなある日、東京から転校生・貴伊子がやってきた。

 

映画「マイマイ新子と千年の魔法」公式サイト

マイマイ新子と千年の魔法

マイマイ新子 (ちくま文庫)

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この世界の片隅に』の片渕須直監督の2作目、『マイマイ新子と千年の魔法』が立川シネマシティで期間限定で上映されています。

この度、監督の舞台挨拶付きの回に行ってきました!ちなみに初見です。

よ か っ た ………!!(ほほえみ)

子どもの観た世界、8歳の新子の小さな冒険や仲間たちとの交流、そして1000年前の少女諾子(なぎこ)との交流、奇跡(といっていいのかな)を描いています。

大人にも、そしてもちろんお子様にも自信をもっておすすめ!と言える

あったかくて楽しくて、ユーモアにあふれ、ちょっとほろりとくる素敵な映画でした。

青い麦畑が大変視覚的に美しく、もともとフィルムだったそうなんですが、今回DCPでの上映が可能になったそうです。元々は8年前の映画だそうで。

今回立川シネマシティでは「アリーテ姫」「マイマイ新子と千年の魔法」「この世界の片隅に」を連続で期間限定上映、片渕監督の全3作品上映!しかも舞台挨拶ついてくる回もある!ぜんぶ続けて見直したくなりますね。

 

せっかくなので、舞台挨拶での監督のお話をいくつかご紹介。

アリーテ姫』『マイマイ新子と千年の魔法』『この世界の片隅に』は監督いわく、「顔が違う三姉妹」だそうです。

質問コーナーでは、例えば監督のご実家が映画屋さん?だったそうで、実際友だちをただで忍び込ませたり(そういうシーンが映画でも出てきます)したこともあったそうです。あと電車の話もされてたかな。

これは女性の方で、「監督の主人公はみんな女性だけど、変に偶像崇拝的でなく、みずみずしい。」(意訳)ってのを言ってらっしゃいました。

確かにその通りで、変にいやらしかったり、いやーな感じじゃないんですね、片渕監督の描く女性像と言うのは。みずみずしく、リアリティもある。監督は「対象化」しているこそだ、と言っていましたが、なかなかこう、女性がみて安心できる女性像を男性が描く、と言うのは難しいものなのです。某監督や某監督…に思いますよね(こっそり)

実際ロケハンしたときに、清少納言が住んでいたであろう住居跡の発掘が行われていたり、そもそも調べてみたら清少納言が新子と同じ8歳だった、等、ちいさな奇跡がかさなって、まさに千年の魔法ようにこの映画は完成したそうです。(意訳)

 

個人的に楽しかったシーンは、やはり赤金魚の「しずる」のすみかを花屋ビー玉で飾るシーンかな。ああいうの、似たことこどもの頃やったな~!って。

新子の「空想のお友達」もあー、ちっちゃいころやってたな!じぶん!って思いました。

タツヨシにまつわるシーン、そして最後の…には涙が出そうになりました。

そして、なんてことない子供の頃の思い出がいとおしく泣きそうになりましたね。

もう二度と帰れない、あのいとおしい日々。

 

自然の美しさも素晴らしく、出てくる人たちも人間臭い面もあるけど、あったかい。

なんともすてきな映画でした。立川シネマシティ他、GAO等動画サイトでも観れるようです。

でも映画館で観れることが出来るなら、是非見て欲しい映画でもあります。

期間限定ではありますが、是非ご覧ください!

立川の映画館 シネマ・ワン&シネマ・ツー|シネマシティ

 

 

 

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