ナギ ナリコのENTREVUE BLOG

「エンタメ」「すきなこと」について全部書く。演劇・宝塚・映画・本、アート・旅行等の娯楽、趣味の話とたまにの真面目コラム。

ナギナリコの劇場探訪①〜「新国立劇場」「東京オペラシティ」@初台(東京都渋谷区)

今回は新企画?!

前からやってみたかった劇場を勝手にわたしが宣伝するシリーズ!!

「劇場探訪」をお届けします…!うん、どこの回し者かな?って感じですが、だいじょうぶです、ただの観劇スキーです。

第一弾は本来は「タカ…」と言いたいところですが、そこはあえて…、ストレートプレイを良く観に行っている大好きな劇場、「新国立劇場をひたすら紹介、宣伝します!!

新国立劇場初台駅(新宿よりの渋谷区)中央口直結の国立の劇場です。甲州街道沿いにあるとても大きな建物。

東京都渋谷区本町1丁目1番地1号

03-5351-3011(代表)

 

オペラ劇場(オペラパレス)、中劇場、小劇場の三つの劇場があり、他にも過去公演のアーカイブが観られる情報センター、レストランも。託児施設もありますし、万人に開かれた劇場。チケット代金も新国立劇場が作っている作品についてはかなり抑えめ、当日券も毎回ちゃんとある!学生や高齢者、ジュニア割引、等各種割引の種類も豊富!

観劇初心者におすすめ、玄人観劇ファンにはおなじみな劇場です。

演劇やバレエの研修所も(一般人は基本入れませんが)、中にあります。ここから才能がはばたく劇場…!!(研修所の公演を稽古場でやったことが昔あって入ったことがあるのです)

メインエントランス。

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劇場への行き方、注意点

まずアクセス。(公式サイトも分かり易いので参考に)新宿駅から向かわれる方が多いと思うのですが、京王新線初台駅で下車です(新宿から一駅)。

ここでまず注意しなくてはいけないのは、ホームで降りて、新国立劇場に行くときは「中央口」を出て「オペラシティ」に行くときは「東口」を出ること。更に注意しなくてはならないのは、バレエやオペラ公演は「新国立劇場」の「オペラ劇場(パレス)」、オペラシティのホールは基本的に音楽のためのホールであること…!今日はオペラ観る!だからオペラシティ…!となり、東口に行くと…オペラシティというまた別の施設に出てしまう…という…。出口を間違えちゃうと、結構劇場に向かうのに時間がかかってしまうので…要注意!かくいうわたしも数年前に間違えたんです…)
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改札を出て右に向かう新国立劇場の地下にそのまま入ります。
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新国立劇場の各劇場への行き方

更にすすむと…楽屋口と「小劇場」の入り口付近に出ます。右奥が楽屋口、左側に行くと小劇場の入口が。
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エスカレーターで上がるとメインエントランスに出ます。
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「中劇場」「オペラ劇場(パレス)」はこのメインエントランスから入るのがスムーズ。
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メインエントランス内。広くてきれい。

丁度この左手手前位にメインボックスオフィスがあります。
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「オペラ劇場(パレス)」は上記の画像の位置から左手奥。クロークがある方に回り、エスカレーターと階段で上る感じです。下記画像。

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「小劇場」は地下からも向かうのがスムーズですが、メインエントランスから入る時は入ってすぐ右手の階段を降ります。

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この反対側に通路があるのですが、10:00発売の当日券の列はこの通路に沿うように並ぶ。わたしもよく並んでいます笑
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この通路を反対側から見るとこんな感じ。上に見えるブリッジは建物二階から。

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「中劇場」へはひたすら正面階段を上る感じです!!
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この奥です。この画像の右手にクローク、託児所が。
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劇場のスポット、施設情報

ちなみに「中劇場」の丁度真下あたりの空間がここ。

奥にはフライヤー等がたくさん。開場前のお手洗いはこの右です。(数が超少ない…)

ちなみに左手に小さ目の別のエントランスがあります。

ファミマやマック行くときはこっちから出ると便利。(よくやる)
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中劇場に向かっている途中、振り返るとこんな感じ。
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写真ではちょっとわかりにくいんですが、左右にバレエやオペラで使った衣装の展示がされています。「プロムナード」っていう。ちなみにそこも通路に面していて、後ろからですがかなり近くで衣装を見れます。階段やエレベーター(メインエントランス入って右)でいけます。
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これが↓その上から撮った図。ここがメインエントランス入ってすぐ、前にあるデッキ。過去公演のポスター展が飾ってあるスペースも。オペラやバレエ公演中はドリンクサーブのカートが出たり。オペラパレスからも近いので、よく休んでいる方もいるスペース。
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空間としてかなり広い…建物三階からの眺めはこちらです。
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過去の演劇の歴史がわかる展示も。

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ここと同じ場内3階にある『マエストロ』は、リーズナブルなランチが特におすすめ!

1000円ぽっきりとパスタやビーフシチュー等にサラダとスープ、温かなパンもブッフェ形式で頂けます。

食器や空間もちょっとホテルみたいで素敵ですよ。パンについているバターもいいバター!(重要)観劇前後にちょっとゆったりと食事したい時にオススメ。1人でも誰かとでも大丈夫。

たまに貸切等で入れないこともあるので…そこは注意。

この画像の右手にエレベーターがあって、そこから行きますよ。

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お料理を撮り忘れたのですが、入口。中もピアノに白いテーブルクロスのテーブルが並んでいて素敵。

ちなみにこのエレベーターは情報センターにも通じていて、

情報センター | 新国立劇場

過去公演の映像やパンフレット等がもちろん無料で見れる資料室があります。これまた前は良く見に行ったなあ…演劇映像化ってレアなので、観劇ファン、あと何か公演の調べものしたい方にはべんりです。

 

新国立劇場から東京オペラシティへの行き方+おすすめごはん

オペラシティ(主にコンサートやる方)は初台駅東口から降りるのが直結なのですが、間違えて「新国立劇場」側に来てしまった時の行き方を。

この画像のようにエスカレーターやエレベーターであがると、劇場正面に甲州街道があります。
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上記の画像の奥、新宿駅方面にすすむ。
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途中このような素敵空間が。このあたりからオペラシティ方面。
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まっすぐ進み、階段上がるとコンサートホールです。

東京オペラシティ
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オペラシティはコンサートホールやアートギャラリー、オフィスや飲食店も複数入った複合ビル。「新国立劇場」開演まで時間がある時はオペラシティでもごはん食べたりも。アートギャラリーは少し前谷川俊太郎展に行きました。

www.nagi-narico.com

飲食店のテナントは有名どころ含め色々入っているのですが、なかでもオペラシティでおすすめなのは展望レストラン。

展望レストラン|東京オペラシティ

特にイチオシなのが、鉄板焼きの『よし田』。夜はそこそこするのですが、お昼がとってもリーズナブルでおすすめです!目の前で焼いてくれて、ステーキ丼や御膳が価格帯も1000円台から。お肉食べたい!って時にオススメ!!オフィスにお勤めの方も結構来てますよ~~!!人気店。

即食べたい時に活用すべき丸亀製麺や、大戸屋日高屋等お馴染みのチェーン店、一階には美味しいパン屋さんもあります。

東京オペラシティに向かう感じで、甲州街道をずっと歩いていくと新宿駅西口に着きます。15分かからない位かな。少し距離がありますが時間と体力に余裕がある時は歩いてみたり。

以上!本当個人的嗜好に基づくご紹介になっちゃいましたが、新国立劇場ご紹介しました!

最近でも二作品観劇してきましたし、

人生初のオペラも新国立劇場

オペラ初観劇はベートーヴェンの問題劇!@新国立劇場オペラパレス 開場20周年記念特別公演 カタリーナ・ワーグナー演出『フィデリオ』 - ナギ ナリコのENTREVUE BLOG

バレエも久しぶりに劇場で観ましたし

バレエダンサーによる究極の美。@新国立劇場 開場20周年記念公演 新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』 - ナギ ナリコのENTREVUE BLOG

短期間で新国立劇場通ってる感ありますね~宝塚の次によく行っている劇場かも。

今度は大好きな劇作家、蓬莱竜太さんの新作の観劇を予定しています。

消えていくなら朝 | 新国立劇場 演劇

こんな感じで本当大好きな劇場なんです。

是非、多くの方に知って欲しい…!こんな素晴らしい劇場が日本にあるということを…!!(大げさではない)ということで。

チケットが比較的取り易い(当日券も出る)のもおすすめ出来るポイントなので、え、初台にそんな劇場あったんだ…?という初心者の方にも激しくオススメ致します。

秋から各分野で芸術監督も代わり、新シーズン開幕!これからの演目も楽しみです~!

もっとバレエやオペラも楽しみたいな。

最後に新国のSNSアカウントをご紹介して終わります!

www.instagram.com

新国立劇場<オペラ> (@nntt_opera) | Twitter

新国立劇場バレエ団 (@nntt_ballet) | Twitter

新国立劇場<演劇> (@nntt_engeki) | Twitter


新国立劇場 2018/2019シーズンオペラ紹介映像

 ナギナリコがお送りしました~。

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すぐわからないことのおたのしみ。

少し前の話題になりますが、Twitterで共有してくれた方がおりまして、SNSで少し話題に昇ったトピックがあります。

宝塚の座付き演出家の上田久美子さんがおそらく京都新聞の7月11日?の夕刊に寄稿されてます。京都新聞

※現代のことばは1週間限定で携帯サイトにて有料で見れるようですが、日程的にもサイトとしても、現在は見れないかもしれません…

内容としてはある演出家との雑談から、「共感」が蔓延している昨今のエンターティメント作品づくりについてウエクミせんせい流にユーモアと皮肉を持って綴っている内容です。「茶の湯」の「暁の茶事」を持ち出すのも先生の日本文化への造詣の深さとセンスを感じさせますね。

上田久美子さんは、以前から「ハリウッド的な勧善懲悪のドラマが嫌い」というような主旨の発言をしておりまして、ご自身の作劇も悲劇性が強いもの、「敗者のものがたり」が中心。

最新作、芝居『神々の土地』、ショー『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』ともに、そんな「単純な共感」とは一線を画す作品でした。

しばらくたってそれを受けて。

表題通りですけれど、「わからない」って楽しいのですよ。

「わからない」時の頭にはてな??が生まれる感じ、頭がパンパンな感じって少しツライ気もする。

でも、それはこうかな?と自分でいろいろと思いを馳せたり、果てはこうかな?と思いだし何かと関連付けてみたり。そうするとじぶんのレベルが上がった感じや人としてのキャパが増えた気もする。はた、と頭の中にひらめき、開眼したような感覚もエキサイティングです。

もっと「わからないレベル」が高いと「本当本当意味なんて全然わからない!!何…?!」みたいな作品も世の中には沢山ある。演劇で言うと現代劇の劇作家等顕著ですね。

以前、ハロルド・ピンターの戯曲をはじめて読んで、芝居を観に行ったとき、本当わたしのキャパシティでは意味が分からなくて、もう観劇が終わっても、頭に???が沢山沢山出来ました。

ハロルド・ピンター (1) 温室/背信/家族の声(ハヤカワ演劇文庫 23)

だからなんだか、消化不良な作品の印象が自分ではあったんですが、その芝居に出演していた役者さんがこんなことを言っていました。

「(芝居が難しいという声を受けて)わからないをつまらないことにしないで、ただ目の前の役者の演技や、照明、美術等、舞台の機微を追う芝居の楽しみ方もある」(意訳)と。

その時すごく目の前が啓けた感じがあったんですよね。

芝居の見方は「共感」だけではない。もちろん「楽しさ」だけが芝居で感じられる感情でもない。

芝居を通じて、じぶんを見つめたり、じぶんでは絶対生きられないような人生を垣間見たり、全く共感のかけら出てこない登場人物たちの描写に「戦慄」したり…単純に恐ろしいな、綺麗だな、気持ち悪いな、でもいいと思うんですよ。

わたし芝居見て人間模様が凄すぎて、ちょっと死にたくなったことあるんですよね…(苦笑)それ位衝撃を受けるような観劇体験も時にはあります。

タカラヅカ」はエンターティメント色の強い楽しい作品が多いですけれど、そんななかウエクミせんせいの「簡単に気持ち良くならない」作劇は際立って印象的です。

そして、そのような作品は「楽しいエンタメ」とは別の文脈で、しみじみと、趣深かったり、心に刺さるものだったりするんですよね。

たぶんエンタメ、ハッピーエンドってバッドエンドや簡単に割り切れない作品より結末の種類が少ないんですよ。だから、ともすれば単純明快になってしまう。

「よくわからない」作品は、「よくわかる」作品より、観客に訴えかける感情の種類が多いのだと思います。

観客に「何か」を思い起こさせるには、作品の中に「空間」「エアーポケット」がどうしても必要で、「よくわからない」作品にはそんな部分がたくさんあるからかもしれません。

そこをじぶんなりに埋めていくのが「よくわからない」のおたのしみ。

埋めていった先にはどんなじぶんが知れるか、どんな景色が見えるのか、それも楽しみなのです。

 

これからも作品の「すぐわからないこと」をたのしみに。

 

 

ナギナリコがお届けしました。

 

 

 

星組あの世/キラル(ANOTHER WORLD/Killer Rouge)で組子を愛でる。お次は「キラル編」。

もうまもなく東宝千秋楽が間近の星組あの世/キラルこと、『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge』。この間、あの世で組子について書いたので今度はショー!!

キラールージュの組子について!書きます!

先に書いたあの世の組子についてはこちら。

では…まずは幕開け、マントを羽織ったスター格が迫り上がりから、銀橋に…あれ、いつのまにか出てきたあーちゃん?!(何度か観ても毎回思う…)あの「まぶしすぎるアイツがやってくる」とテンションあがる最高にキャッチーな楽曲がスタート…!

…各場については語りたいのを控えめに、(劇評で書きますね)組子中心に。

前提として、素晴らしいのは、このショーでもヨシマサ(齊藤吉正先生)の組子への愛…!アテガキ力…!が発揮されているところ…!元々、細やかなあてがきには定評があり、ただ、たまにおのが趣味に走り過ぎる主に選曲だったり場面作りであったり…みたいなのがあるヨシマサショーですが、今回はひたすらキャッチーでしたね。

以下、個人的に偏って語ります…!

 

キラルのあの子のここが好き

男役

紅ゆずる

星組われらがトップスター…!髪型がどの場面も凝ってて、色使いから個性的なんですが、どれも似合っている…!さすがに脅威の等身バランス…われらがトップスター!(大事な事なのでリピ)今回のショーは現代的でキャッチー、芝居がかった場面もあり、今の紅ゆずるの星組にぴったんこ!七海ひろきさんとのべにかいの恋の駆け引き、女怪盗とダメ男くんも、萌えをありがとうヨシマサ…!べにかい最高でした!そしてやっぱりあーちゃんとべにちゃんは見た目のバランスが最高に良いなあ。見目麗しきコンビ…

礼真琴

ショーで琴ちゃんが出ると、安心・安定、というか…盛り上がるんだけど、どこか不安定な苦笑、星組の中心付近のバランスが整いました!というのが気持ちいいですね。彼女のダンスはいつも「情報量が多い」。なので一人違う振りを踊っているようにさえ見えることがある…真ん中向き、とも言える。もともと身体能力が高く、技術もある、ってことで最強ですね。べにちゃんとあーちゃん、こっちゃん、と全員星組生え抜きだからこその今のトライアングルの関係性。紅ちゃんとこっちゃんの「ボレロ」の正当で王道な雰囲気も素敵でした。あとはるこちゃんとのスパニッシュね!ふたりのダンススキルが素晴らしい…

七海ひろき

あいかわらずのオペラ泥棒七海さんが銀橋出てくるとまわりの(わたしも)オペラがあがる…!!今回はオペラ泥棒に続き、美女怪盗にまでなってしまう七海ひろきさん…幕開け、きちんと三番手として遇され、各シーンごとに髪型もおしゃれに決めているし、いつも二階席まで目線を配ってくれる七海ひろきのホスピタリティの高さをみんな見て…!と言いたい…!ちなみにOPの髪型はハードに立っている時と、キレイめにまとまってる時がありますね。美女怪盗のかつらは三種類あって、カーリィボブと赤いアシメとロングカール。どれも素敵だけど、ボブが美女感増してる感じで個人的に一番好き。本当パフォーマンスが洗練されたなあ、と。「踊れ愚か者ども~罪な薔薇」のナンバーアニソンっぽいなあ、って思っていたら本当にアニソンでした、『罪な薔薇』。(さすがヨシマサ)魔界戦記ディスガイア2 オープニング

瀬央ゆりあ

せおのイケメンぶりが止まらない…!!銀橋も一人わたり、基本はポストマンのナンバーのような爽やかな男役さんですけれど、最近本人が腹をくくってもっと男役を極めてやる!みたいな心持の変化、に伴うパフォーマンスの変化をバシバシ感じます…!大階段男役群舞など、キザれるところは「すかさず」キザっている…!せおがかっこいい…!ってことで皆さん、せおをみてみて!(どこの回し者ですか) ラストの「せおくら」(有沙瞳ちゃんと階段降り)も個人的萌えポイント…!

十碧れいや

ポコちゃんは今回でご卒業。本当正統派なきれいな男役さんだよなあ…でも素は恥ずかしがり屋さんのようで優しい方なんですよ…そんな優しさがあふれているナンバーで一人銀橋わたり。ポコちゃんクラスのスターさんは、やっぱりちゃんと銀橋渡して、歌がニガテだってソロをあげて、きちんと遇されてご卒業、素敵だと思います。退団同期の白鳥ゆりやさんのコーラス、デュエットダンス、同期のあんるちゃんとの組み合わせも素敵ですね…この間中詰めでとりさん(白鳥さん)と踊っている時とりさんがポコちゃんの白ジャケットにハートマーク書いてましたよ、ポコちゃんきゅんとした表情してるし可愛い…素敵退団同期…

遥斗勇帆

ハルトも注目している下級生のひとりなんです…!今回歌でのコーラスの活躍が目立ちますねえ。後ろで歌っているからみんな見てみて!OG香寿たつきさんおおきくした感じの子です!あとオープニング後みつるさんと残る集団にも入れてもらっている…!今回いーちゃん(音咲いつき)と組んで踊ってたり、コーラスと、なかなか濃い組み合わせも見られます…!

天飛華音 

うん…なんだか前から思っていたけど、顔つきが蘭寿とむさんそっくり…だね?ですよね?お顔の完成度、下級生にして高過ぎじゃないですか?!みなさん?!まだ通し役や名前がある役こそ少ないんですけど、ちょっとした役でお芝居心や歌心を感じさせますし、新公の役付きも良い…ショーでも下級生ながらキメるとこキメてきている印象、ということで今後も期待ですね…!下手側前列にいることが多かった印象。

娘役

綺咲愛里

あーちゃんのキメ顔から始まると言っていい今回のショー!!あーちゃんは表情づくりのこだわりが毎回すごいね…っていうか「ハズシ」がないんですよね~常にキメキメ!パーフェクトカワイイ!でいられる子。どれも着こなし力がすばらしいけど、「星座ドレス」が一番すきです~!超かわいい!

音波みのり

スパニッシュのはるこちゃんとまこっちゃんの組み合わせ、ダンサー最強ペア感がスゴイ。他にもOPの七海さんとの「かいはるこ」も素敵!(舞台写真出てるの買ってしまった…×2)みのりちゃんと踊る男役さんはいつも素敵で、しかも踊り易そうなんですよね。技術が高く、表情も魅力的、いつも美しくて素敵な娘役さん…大好き…

音咲いつき

今回黒髪の娘役さんは割と少なかったんですが、いーちゃんはそれで、鬘のセンスもどの場面も個性があり似合っていましたし、中詰めでのお花?リボンかな?の髪飾りも素敵でした。お歌で色々活躍してましたね、満を持してエトワール…!という感じ。

有沙瞳

みほちゃんのマッチ売りの少女の薄幸キャラ、民謡で培った唄の聴かせっぷりはファンとしてはうれしいけど!おい、ヨシマサ、もっともっとかわいく使ってあげて~!と思う位のファンですが、やっぱりかわいいからよし!(単純なファン)みのりちゃんとシンメで使われることが多くて目が足りなかったなあ…動きが本当娘役娘役してて、改めて娘役度の高い子だなあ、って。今回パッキリした色合いの衣装が多いので、それもすごく似合ってました!(ただのファンでしかない感想)

幹部クラス

万里柚美、美稀千種

星組組長、副組長!今回立ち回り的にも美貌と熟練の男役芸を見せるシーンが多くて、さすがヨシマサ!高度なアテガキ!心得てる~!と思いましたね。(ベテラン組長、幹部、専科クラスに無理させる演出家も多いので…こっそり)みきちぐってとても小柄なんだけど、星組の男役の中で誰よりもオラオラしていて、男臭くキザってる男役さんなんですよ。ダンスシーンでもいつもそれを楽しみにしている。柚美さんの美貌の振りまきぶりは適材適所ですね!こういう優しさがヨシマサショーは最高!

華形ひかる

久しぶりのショーだった印象があるのですが(カルーセル以来かな?)、大変だっただろうな…お歌は相変わらずですが…(含みある言い方)、培った男役芸を発揮していて、さすが元花男の本領発揮でした…!引くところは引いて、出るべきところできちんと押し出しよくできるのが専科ポジですよね。

下級生のかわいこちゃんとイケメンくん

ヨシマサショーの好きなところは、娘役のかわいこちゃんを必ずピックしてくれるところ!ポストマンのところの、みんなお衣装の色が違うカワイイ下級生娘役ちゃんたち、目の保養でした…ドレスの色が違うので、そこで見分けられる…!愛だな~と。

わたしは生で新公を見れないので、名前や素顔は知っていても、舞台のメイク顔が一致しない娘役さんが結構多いんですよ。二條華さん、きらり杏さん、蓮月りらんさん、彩園ひなさん、麻倉しずくさん、都優奈さん、紅咲梨乃さん、瑠璃花夏さん…このあたりは大勢口に入っている子が多いんですが、今回でかなりお顔立ちとメイク顔が一致しました!(ただ衣装と鬘変わるとわからなかったりする時にダメなファン)ヨシマサありがとー!!

あとは組替えしたての華雪りらちゃん、桜庭舞ちゃんにちゃんと「ああ、この子がそうなのね」ってわかる役回りを当てているのも素晴らしい、まいちゃんのティンカーベルもりらちゃんの次女も最高にカワイイ!!りらちゃん、宙時代より群舞の立ち位置よくなりましたよね?星組子にも美少女ぶりを愛でられてますように…

 

まだまだ下級生、紘希柚葉くんはヴィジュアルいいよな~!もっとお化粧きれいになったら更に垢抜けそう。2階席の時、これ絶対勘違いじゃないと思うんですが(宝塚ファンあるある指さしウィンク頂きました!みんながセンター向いているとき、花道みてたから、ってことで間違いない!ありがとう、頂きました!(だれ)

碧海さりおくんはもうロケットは卒業なのだろうか…?いつもくるくる回ってて、今回も群舞で後列センターあたりですけど、そのダンサーぶりで見てしまう…

あと微妙に確定できなくて、たぶんこの子…?というのが草薙稀月くんかな?黒髪で目立つし似合っていたし、めちゃくちゃ笑顔でかわいカッコ良い男役さんがいました…!

ロケットでは特にラスト銀橋センターの2人が可愛くて、都優奈ちゃんと紅咲梨乃ちゃんかな~?(近くに星咲希ちゃんがいた)なんて可愛い…!と思っていつも見てました。(もし間違っていたら訂正しますね。)

組配属されたばかりの104期生では首席入団の碧音斗和さんが特に気になりました。お化粧も配属されたばかりなのに上手な気がしますし、お顔の完成度がそもそも高い。天海祐希さんみたい。文化祭見た限りですけど技術や芸事への姿勢も素晴らしいと思うので、彼女の今後はかなり注目ですね。

 

長くなりまして…

わたしリピートするとき、必ず今まで知らなかった子のメイク顔と芸名を1人は覚えるつもりで行って、帰ってきているのですが、今回のような公演なら何度も何度も通いたくなっちゃいます…見るたびにあのカッコイイ男役さんは?あの可愛い娘役さんは?となる。

本公演のショーっていつもあっという間です。

今回のショー自体だいすきで、目も足りなくて組子チェック、点呼も大変…!!

 

場面として特に好きなのはやはり童話でパラパラ…!ここでいろんな童話の登場人物達が踊る、っていうのもキャッチーだし曲もキャッチー!ということでとっても楽しい!

れんれん(如月蓮)まいける(大輝真琴)の王子、ポコちゃんのピーターパン等々、みんな見逃せないんだ…! 

あとはやはりオープニングと中詰めとスパニッシュ、男役群舞あたりが定番ですが好きです。

星組らしい、台湾のお客様にもきっと喜んでいただけるアゲアゲのショーだと思います!

台湾公演で変更箇所もあるかとおもうのですが、退団者ピックのペガサスの場面からかなあ、もしかして大階段群舞の曲とか?でも意外とそんなに変更しないの…かな?台湾の方にお馴染みの歌はどこかで入るかもしれませんね。

以上、超長い・個人的な備忘録失礼しました!

こんな長くなってしまい恐縮ですが…まとめとしての『ANOTHER WORLD/Killer Rouge』のレビューも書きますのでまた読んで下さいましたら。

ではでは、このあたりで。ナギナリコより。

 

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パーソナリティは生涯大切にするべきだけど、キャラクターはいくら変わったっていい。

こんにちは。常日頃、いやたまーに、お知らせしているのですが、noteでもたまに文章を書いています。

note.mu

こちらが本家であちらは分家みたいな感じ。ブログ書いてる隙間に息抜き的にちまちま書いてます。たまにあちらしかアップしていない記事も。

本日は久しぶりにあちらの記事をこちらに持ってきました。

ではでは…

 

最近読んでいた本で見つけた、こんなフレーズがわたしの何かのスイッチを押しました。
「人間にはパーソナリティとキャラクターがある」

「パーソナリティは変わらないが、キャラクターは(接する人によって)変わる」(意訳)
読んで、ふおお、と何だか腑に落ちまして。いや、まあ至極当たり前のこと言ってるんですよ。
でも、そうか、パーソナリティは変えられない……つまり変わらなくてもいいんでは、キャラクターは変わる、ならキャラクターはどんどん変えても良いんじゃない?!と、はたと思ったんです。

いきなりですけど、いわゆる「ぶりっ子」ってどう思いますか?人に媚び売る人、どう思いますか?嫌ですよね。てか、ぶっちゃけ嫌いだし、嫌われますよね、そういう人間。女の子間でね。

でもね。

それ、意外と理にかなってません?
ぶりっ子って例えば女子が好きな男の子に傍から(女側)見たら過剰に甘えたりアピールすることですよね?女オンナすることですよね。
人によって態度変えて地位の高い人間に媚びへつらう人、超嫌ですよね。うざいですよね。
でもただ相手とその場によってキャラクターを変えている、と考えたらどうでしょうか。
もっと言うと、相手やその場に相応しい行動、言動をとっている、と考えたら?

他者に媚びへつらう、って、周囲からは白い目に見られがちですけど、でも我々皆んないつ何時でも誰とでもフラットな関係でいられる訳ないですよね?
むしろ、場や相手に相応しい、相手を利する、また自分に利する行動をする、って極極自然なんじゃないかなあ、と思うんです。

ぶりっ子は極端かもしれませんが、そういう態度をぶりっ子がするのはそれがメリットがあるからです。ぶりっ子ちゃんモテるし。
また、「手もみ媚びへつらいヨイショさん」(今勝手に思い付いた)がいるのもそうした方が得だから。

ぶりっ子や手もみ媚びへつらいヨイショさん(長い)ほどではないにしても、毎日過ごしていれば、本当一人の人間が色んなキャラクターを抱えて日々生きているんだな、と感じるんですよ。

で。
我々人間、とっても不思議なことに一貫性がない、法則性がない事柄を理解するのって、結構苦手じゃないですか?

現実では一人の人間が色んな面を持っている、実は結構一貫性のない存在なのは至極当然なことなのに、「あいつは人によってキャラ変えてる!おかしい!」みたいな。

SNSだと「前と言ってることが違う!」みたいなのよくありますよね。

いやいや何年前の発言についてだよ、みたいな。

極悪犯罪者が愛妻家だったら信じられない!ですとかね。

 

確かに人によってキャラを変えることは、あまりに二枚舌が過ぎたりすると傍目に信頼を失うので、そこには注意が必要ですが…。あと、やっぱり政治的なトピックですとか、思想的なところはあまりコロコロ変えると、うん?この人ナニモノ?信頼出来る?とはなると思いますよ。でもそれだって変っていきますよね、いつも同じ生活、人生歩んでいる訳じゃないから。卒業、就職、結婚、出産、身内の不幸みたいな大きなライフイベントではなくとも、小さなライフイベントはいくらでも転がっている。だからそれに応じて、そこで会う人に応じて、人間ってそもそも変わるもんなんだ、って思うんです。

なので、ヒトはもっともっとキャラ変したっていいんじゃない?って思うんですよ。
例えば大学デビュー?どんとこい、だし、顔立ちがブサイクと言われようが「わたし美人〜!」みたいに振舞って良し、好きな人の前では可愛くする、気に入られたい人間には徹底的気に入られるように振る舞っていいじゃないか!
メイクや服や髪型だって、もっと色々変えていいはず。
人見知りだからって明るく振る舞っていけないわけではないし、オタクや病みキャラがいつも暗い人間とも限らない。自由に生きるの。(それなんて…エリ…略)

一方で。

「パーソナリティ」は大切にするべきでしょう。
何故かって?当然ですよね、それがおのがアイデンティティだから。
わたしは女で異性愛者でおたく気質、まあフェミニスト、政治思想はどっちかっていうと左寄りですが、それは、ほぼほぼ未来永劫変わらないだろうパーソナリティなんですよ!

「自分らしく生きる」「自分のすきなことをやる」。

巷でよく言われるこれらは、例えばすきなことの方が成果を上げやすかったり、あと本当本来は自分がそう生きているのが楽だから、というのがあると思うんですよね。
パーソナリティは、人にどうこう言われようが変わらない、変えられない部分。

アイデンティティ

切実さを持ってじぶんが生涯抱えている部分。
だからそれをちゃんと大切にして生きた方がいい。

でも一方で。

繰り返しますが、表面上のキャラクターはどんなに変えたっていいのではないでしょうか。処世術として、ででもだし、そもそもパーソナリティのようには自覚出来ない部分で、有為転変、日常で変化して行く部分。小っちゃい頃好きだったこと、ものが意外と好きでなくなったり…みたいなのはフツーにありますよね。そういう意味ではプロスポーツ選手や芸事の世界に生きる人は大体が年若いときから覚悟して一環しているんだからすごいなあ、と。(完全に余談ですが。)

髪型やメイク、ファッションは「変えていいキャラクター」の最たるもの。もちろんアイデンティティに発展することもありますが……

しかしいわゆる「性格的なこと」も、三つ子の魂百まで、からもう少し広くスタンスをとってみると、人生よりよく生きれるんじゃないか~?と思うのです。

ね、パーソナリティは大事にして、キャラクターはもっと柔軟に生き(行き)ましょう!

結論でした。
陳腐にまとめちゃったかな。でもそう思うのです。

ナギナリコがお届けしました。

こんなハイレベルな新人公演初めて観た…!@宝塚月組 新人公演『グランドホテル』

タカラヅカ・スカイ・ステージにて去年の正月公演、月組『グランドホテル』の新人公演の放送が先月、今月とありました!最近やっと視聴…

結論:素晴らしかった…!!わたしは新人公演生で観た経験がない弱いファンなのですが、これまで映像で観た新人公演では一番レベルが高かったのでは?と思ったくらい完成度が高かったです…!!

往年のブロードウェイミュージカル(原作は映画)なのでこれからも放送が定期的にあるかは微妙なところです。新公は放送自体レアなので、もし今後放送する機会があったら、是非視聴or録画することをオススメします!

グランド・ホテル [Blu-ray]

ちなみに本公演のレビューはこちら。わたしの初・宝塚遠征の公演でした…

新人公演キャスト

フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵   夢奈 瑠音

エリザヴェッタ・グルーシンスカヤ        海乃 美月

オットー・クリンゲライン                              風間 柚乃

ラファエラ・オッタニオ                                 蓮 つかさ

エリック・リトナウアー                                 礼華 はる

フリーダ・フラム[フラムシェン]               結愛 かれん

ヘルマン・プライジング                                 春海 ゆう

運転手                                                              輝生 かなで

オッテルンシュラーグ             颯希 有翔

男爵は最後の新人公演で主演を勝ち取った96期の夢奈瑠音くん。相手役のグルーシンスカヤは新公ヒロインや東上ヒロイン等、経験豊富の97期海乃美月ちゃん。この公演の二番手格オットーには100期の風間柚乃くん、フラムシェンの結愛かれんちゃんはともに抜擢ですね。当時研4さんと研2さん位。

非常に公演としてまとまりのある、かつ個々の配役もキャラクターにあっており(そこに寄せることが出来ていた方もいますし)「新人公演」としても各々のレベルが高い公演であったと思います。確か公演当時もSNSで評判だったような。

主演のふたりは新人公演ですけれど、危なげもほぼなく、手堅く演じており、もう少しキャリアや経験をつめば本公演でも通用すのでは?!という出来。るねくん、歌、歌えるんですよね~!本役珠城りょうさんが苦戦していた楽曲も大健闘して歌っていたと思います。いわゆる「男役芸」というところになると、線も細い男役さん(しかも超小顔)ですし大変だったろうな、という部分もあるのですが、きちんと若々しく魅力的な男爵でした。初主演だからと言って舞いあがっている感じでもなかったのが頼もしい。長の期ですものね。

くらげちゃん、本役愛希れいか、ちゃぴちゃんは、わりと役作りとしておばちゃまちっくに攻めてきていた印象なんですが、海ちゃんは「往年の誇り高き舞台人感」が出てて、こう声は低くして工夫していましたけど、変に年かさを足すことなく自然に魅力的なグルーシンスカヤだったと思います。

上手くてびっくりしたのが風間柚乃くん。元々100期の中では注目の男役さんでしたけれど、実力派ですね~!!現在先の月組本公演『カンパニー』での新公主演もしており、『エリザベート』本公演ルドルフ、新公ルキーニという抜擢ぶり。本公演のピックアップも目立つので、もちろん観客としては把握しているんですが、当時もまだまだ下級生。公演前後、丁度放送があった美弥るりかさんとのスカステ番組の対談で、初々しくて可愛いなあ、って思って見ていたのを覚えております。少し小柄ですけど、お顔も男役に良い、美人さんですよね。

美弥さんのオットーは「かわいい」キャラクター的な部分と、生来の「優しさ」とがあったと思うのですが、おだちんのオットーは割と人間臭い造形だったかな。ナチュラル。下級生だとこう、舞い上がっていたり、役作りが浮いてたり、やりたいことに技術が追いついていない…みたいなこと、新公あるあるなんですが、しっかり腰を据えて安定感さえ感じる出来。るねくんや海ちゃんみたいな先輩、実力派相手にたのもしいですね…!今後の活躍も楽しみです~!(実は最近更に舞台姿がカッコ良くなってきて気になっている…告白)

結愛かれんちゃんはまずヴィジュアルが可愛い!マリリンモンローみたいな、小柄ですけど、色っぽくチャーミングなフラムシェン。本役の早乙女わかばさん、海乃美月さんより、元々の持ち味としてハマっているのでは?!踊れるのも強みですし、芝居も間の取り方など上手いですね~。この次の『All for One』で新公ヒロでしたが、(それはそこまで評判を聞いていないのですが)今後はどう使われていくのかな…?課題は歌ですが、まだ下級生、伸びしろはありますよね!下級生にして大人っぽく色っぽい持ち味があるのは個性としていいな~と思います。

次の『All for One』で新公主演を果たした蓮つかさくん。元々綺麗な顔立ちで、実力派。発声が明瞭なのも強み。メイクに工夫の余地はあるかな、と思いましたがラファエラ、綺麗でした。歌声もいい。お芝居はどう見せたいのか…っていうところでしょうか。

プライジングの春海ゆうくん、オッテルンシュラーグ颯希有翔くんは新公卒業学年長の期、96期なだけあって、さすがの上手さでした…!颯希有翔くんは本公演でのピックがあまりない印象ですが、こんなうまい生徒さんなんですね。やっぱり新公見ると、下級生の上手さがわかって楽しいなあ…もっと使われれば良いのに。二人とも割と声から本役を踏襲している印象を受けたので、もっとオリジナルで作っても…とは思いましたが、長の期としては逆にその安定した佇まいが正解なのかもしれません。春海ゆうくんは「長長さん」でご挨拶もされていましたが、とても丁寧にしっかりとされていましたね。

エリック・リトナウアー、礼華はるくん、運転手の輝生かなでくん、102期と99期、ともに現在まで新人公演の役付きなかなかもよく、将来的にはもっと上を目指せる生徒さん達だと思います。エリックは意外と全編にわたって見せ場が少ないキャラクター、しかしラストのソロが難しいんですよね…はるくんは長身、スタイルの良さと、歌が上手なのも将来有望なポイント。お芝居や男役芸はまだまだこれから…だと思うので。あちくん(輝生くんの愛称)はダンサーで、ロケット等ダンスでは集団でも目を引く魅力を持っている男役さん。今回の運転手は…うーん、少し難しかったかな?ご本人の苦労が少し見えたかな、と言う印象。そして新人公演を観てわかったのが、実は運転手役は本役宇月颯さんの熟練の男役芸が必要な役だったのだな…ということ。例えば制服の着こなしもですし、特に所作。としさんの無駄なく、筋が通っていながら、ラフな印象もあり、妖しげな運転手はとても印象的だったので。

以上、他にも通し役を貰っている子達はどの子もきちんとしていてうまかったですし、全体での歌声も良かった…!新公を繰り返し見ていると、まだまだ舞台慣れしていなんだな…とか、明らかに舞台のレベルを下げちゃってる…っていう子が新公に関してはままあるのですが、今回は全体的に本当レベルが高かった…!

もちろん映像で拝見したので実際舞台を生で観劇して観る時の印象と、多少受ける印象が違う事もあるかと思います。

でも出来としてクオリティが高かったのは間違いない、と。

公演全体として本公演より手堅いというか、とてもオーソドックスなグランドホテルに思えました。

新人公演の担当は竹田悠一郎さん。まだバウもデビューしていない方ですが、素晴らしくまとめられているのではないでしょうか?こちらも今後のご活躍が楽しみですね。

 

この時から更に月組は組として勢いをつけている印象がありますので、新公メンバーもおのおのレベルアップしているはず。

今後の彼女たちの活躍に期待します…!!月組下級生、有望!

ナギナリコがお届けしました!

 

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